韓経:【コラム】和牛ステーキ…日本の「おもてなし外交」の現場
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.11.06 10:09
日本人が牛肉を食べ始めたのはわずか150年ほど前だ。その前までは仏教の影響で肉食を禁じていた。1860年代に明治時代に入り西洋の食習慣奨励とともに牛肉を許容した。この過程で外国の牛を持ち込み混血繁殖など品種改良を進めてきた。いまでは日本の牛肉を最高級ブランドに引き上げ世界の人たちの味覚を魅了している。
日本の牛肉の代名詞である和牛は日本固有の牛品種を示す言葉だ。韓国の韓牛が黄色い黄牛なのに比べて和牛は黒い黒牛が大部分だ。その中でも神戸地域で生産される神戸牛が最高に挙げられる。1983年に神戸牛流通推進協議会が設立され、科学的な品質管理で商品性を高めたという。