「北、韓国の成功を恐れている…米が離れるか、さもなくば戦争が起きるか」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.11.20 11:14
北朝鮮が2カ月間にわたって沈黙を守っている。ドナルド・トランプ米大統領のアジア歴訪以降、北核解決に進展はあるだろうか。「今が最後のチャンスだ。北朝鮮の核高度化完成以降は、本当に戦争の瞬間がやってくるかもしれない」。1979年に米国の外交官としてソウルに初めてやって来て以来、米国務省韓国課長を経て40年間にわたって正面から深く韓半島(朝鮮半島)イシューに取り組んできた世宗(セジョン)研究所世-LS研究員のデービッド・ストラウブ氏(David Straub)氏(60)の言葉だ。ストラウブ氏はジュネーブ四者会談(1996~98年)や第1~3回北京6カ国協議(2004~2006年)に実務者として参加したほか、引退後も2009年オバマ政府の要請でビル・クリントン元大統領に随行して抑留された米女性記者の釈放のために北朝鮮を訪問した。
--今、北朝鮮の挑発は沈黙している。