「ご旅行でいらっしゃった明仁天皇、高句麗がいつ・なぜ滅びたかお尋ねに」(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.11.14 11:12
1/3
高麗神社の裏手にある高麗家住宅は約400年前に建てられたもので、高麗神社の宮司が代々暮らしている。
--天皇は主にどのような部分に関心を示されたか。
「基本的に高麗郡についての質問と百済・高句麗人に対する質問が中心だった。日本の古代史の中で、韓半島から渡ってきた渡来人がどのような仕事につき、どのような影響を及ぼしたのかとても興味がおありのようだと感じた。明仁天皇はもともと魚類学博士であり学者でいらっしゃる。今回も高麗神社にいらっしゃる一週間前に渡来文化を研究する学者を呼んで個別授業を受けられたと聞いている。ご存じないからお尋ねになるというよりはすでにご存知のことをご自身で確認されようとしているようだった」
--具体的にどのような質問があったか。