北朝鮮兵士1人、板門店で亡命…銃で撃たれ負傷
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.11.14 08:21
共同警備区域(JSA)を通じて北朝鮮兵士1人が亡命した。この過程で北朝鮮軍による銃撃も受けた。JSAで「銃声」が響いたのは1984年以来33年ぶりだ。
韓国の合同参謀本部は13日午後3時31分ごろ、北朝鮮兵士1人が板門店(パンムンジョム)JSA南側「自由の家」方向に亡命したと明らかにした。発見当時、亡命兵士は肩やひじを銃で撃たれて負傷していた。発見場所は軍事境界線(MDL)南側50メートル地点で、JSA内の南北間接触が行われてきた「自由の家」北西側だった。合同参謀本部は亡命現場を目撃した韓国兵士はいないと明らかにした。ただ、銃撃は北朝鮮軍の内部で発生したと推定している。