韓国亡命の脱北駐英公使「ろうそく集会の中でも国が機能、驚いた」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.12.24 10:49
脱北外交官の太永浩(テ・ヨンホ)元駐英公使が23日、「ろうそく集会が光化門(クァンファムン)で大規模に開かれても国家システムが正常に機能し、聴聞会で昨日の権力者を相手に鋭い質問をするのを見て非常に驚いた」と述べた。
今年8月に韓国に亡命した太氏はこの日、国会情報委員との懇談会に出席した。この席で太氏は「国会が権力を持つ政府を透視して批判するのが韓国社会の長所であり、これが大韓民国の発展の動力ではないだろうか。大韓民国の民主主義について前向きに考えるようになった」と話したと、与野党情報委幹事のセヌリ党の李完永(イ・ワンヨン)議員、共に民主党の金炳基(キム・ビョンギ)議員、国民の党の李泰珪(イ・テギュ)議員が伝えた。