<サッカー>「このチームがW杯に?」と皮肉るファンに希望を抱かせた韓国代表の闘魂(1)
ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版2017.11.13 13:40
「あんなチームがワールドカップ(W杯)に出るのか」。申台龍(シン・テヨン)監督(47)が率いる韓国代表に向けたサッカーファンの皮肉を込めた言葉だ。欧州を代表するオレンジ軍団オランダと南米の強豪チリが2018ロシアW杯本大会行きを逃した。そんな中で韓国代表は本当にW杯本大会に行くほどの競争力を備えているのかという強い疑問だった。
合理的な考え方だ。W杯本大会への過程を見ると、韓国代表は堂々たる姿ではなかった。疑問を抱かない方がむしろおかしい。「W杯に出場させられた」。この言葉が流行するほど韓国は「資格不十分」チームに転落した。流行語はほかにもある。「W杯本大会3戦全敗」。W杯本大会進出が決まった後に反転を狙ったが、その結果はロシア戦(2-4敗)、モロッコ戦(1-3)の連続完敗だった。