「米国、平昌五輪出場を阻止してロシア大統領選挙に介入しようとしている」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.11.10 17:42
ロシアのウラジーミル・プーチン大統領が、米国側がロシア選手の平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック(五輪)出場を制止する形でロシア大統領選挙に介入していると批判した。
9日(現地時間)、ワシントン・ポスト(WP)などによると、プーチン氏は国際オリンピック委員会(IOC)がドーピング検査で陽性反応判定を受けたロシア選手に対する懲戒を決めると「米国が来年の(ロシア)大統領選挙に影響を及ぼそうと仕立て上げた事件だ」と批判した。IOCはこの日、「2014年ソチ冬季オリンピックに出場したロシアのクロスカントリー国家代表4人に対して失格措置を下し、今後オリンピックへの出場を禁止する」と発表した。プーチン氏は「米国には五輪放送中継権を購入する主要企業、主要スポンサー、広告主がいる」とし、米国がこれらを通じてIOCを背後で操る能力がある点を強調した。