【コラム】平昌五輪、「最大」「最短」「最初」の自慢はここまで
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.07.10 09:06
先月初め、江原道江陵(カンウォンド・カンヌン)に行ってきた。江陵は2018平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック(五輪)氷上種目の開催地だ。半径500メートル以内に江陵アイスアリーナ(ショートトラック・フィギュアスケート)、江陵スピードスケートリンク、江陵ホッケーセンター、江陵カーリングセンターが集まっている。国際規格スケートリンク4カ所が一つの場所にある。江原道と平昌五輪組織委員会は自慢した。「すべての競技場が史上最初に30分以内の距離にある」。要するに、最短距離に集めた初事例という自慢だ。
江陵市の人口は22万人だ。五輪が終われば江陵アイスアリーナは市民体育施設に、江陵カーリングセンターは市民総合体育館に直して使う。幸いだ。江陵ホッケーセンターはアイスホッケーチームのデミョンキラーホエールズが使おうとしたが、最近あきらめた。江陵スピードスケートリンクは運営主体が見つからず、冷凍倉庫に使おうと考えたりもした。