「テレビ王国」挑戦受けるサムスン、高額製品中心に構造調整(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.10.19 11:16
1位の座を脅かされているサムスン電子のテレビ事業部門が「製品構造調整」を始める。
サムスン電子関係者は18日、「価格では中低価格型である20~30インチ台製品、解像度ではHDやフルHD級製品の生産を大幅に減らしていき、究極的には手を引く方向でラインナップを見直している」と明らかにした。同関係者は「代わりに60インチ以上のUHD級プレミアム製品のラインナップを大きく強化する計画だ」と説明した。
サムスン電子が生産するテレビは解像度により大きく3種類に分けられる。HD級は約100万画素(解像度1280×720)、フルHD級は約200万画素(解像度1920×1080)、4K級と呼ばれるUHDは約800万画素(解像度3840×2160)に該当する。