NAND型フラッシュ「サムスン帝国」揺さぶる東芝変数(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.03.09 09:07
メモリー用半導体「NAND型フラッシュ」市場が激変している。
3次元(3D)NAND型フラッシュ技術を掲げたサムスン電子の独走体制はさらに深まった。2位の東芝を確保して「1強」のサムスン電子に対抗するための韓国・米国・台湾・中国企業の競争も熱くなっている。「新たな金鉱」と呼ばれ急速に膨張するNAND型フラッシュ市場は東芝買収戦でだれが祝杯を上げるかによりもう一度地殻変動が起きる見通しだ。NAND型フラッシュは電源を消してもデータが消えず保存用メモリーと呼ばれる。モバイル機器とモノのインターネット(IoT)が拡散し需要も急増している。