【時視各角】現代自動車とサムスン電子も震えている(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.05.25 09:44
中国でしっかり使える水準の携帯電話が出るとすぐに韓国ではこれを「大陸の失敗」とばかにした。こうして笑っている間に中国は大きく変わった。独自の技術力とコストパフォーマンスを掲げ韓国企業を猛烈に追撃してきた。経済力は米国に次ぐ世界2位になり、物価も大幅に上がった。10ドルだった足マッサージが30ドルに上がったが、さらに上がれば中国人の足マッサージは過去の思い出になるかもしれない。
こうした桑田碧海は造船・鉄鋼・電機電子・情報技術・半導体・自動車をはじめ韓国が得意だと自負してきた全産業で起きている。サムスンのスマートフォンは1-3月期に中国で中国メーカーに押され8位に急落し、シェア3.1%の「マイナー」に転落した。最近会ったサムスン電子関係者は「記録的収益を上げているが3年後の未来が見えない」とため息をついた。