【時視各角】戦術核、ワシントンの視点で見るべき
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.09.20 16:13
最近、米ワシントンを訪問し、韓半島(朝鮮半島)専門家らと戦術核の再配備について議論した。結論からいうと、再配備の要請は全く受け入れられない話だった。政府・議会・シンクタンク、どこの所属かは関係ない。私は7割の国民と同じく戦術核の再配備に賛成する。これを支持するコラムも書いてきた。彼らの言葉はそれだけに衝撃的だった。
最もショックを感じた瞬間は、我々が雰囲気を把握していないことを悟った時だった。ソウルの視点だけで眺めていたのだ。国内では我々が望めばすぐに米国が戦術核を配備するものと考えてきた。とんでもない錯覚だ。