金正恩氏「太平洋を目標に頻繁に発射を…米国の出方見て今後行動」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.08.31 08:22
北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)労働党委員長がミサイル挑発を続けていく意向を明らかにした。
正恩氏はミサイル「火星12型」発射直後の29日、「今後、太平洋を目標にして弾道ロケット発射訓練を頻繁に行い、戦略武力(ミサイル)の戦力化、実戦化、現代化を積極的に進めていかなければならない」と述べたと北朝鮮官営メディアが30日、報じた。北朝鮮は29日午前5時57分、平壌(ピョンヤン)順安(スナン)空港滑走路から「火星12型」を発射し、このミサイルは日本上空を通って約2700キロメートル飛行した。