独島の領有権を主張する日本の虚偽を暴きたい
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.08.10 10:00
「過去40年間、一つ一つ集めてきた地図です。独島(ドクト、日本名・竹島)研究者や専門機関と資料を共有しようと思っています。独島をめぐる領有権を主張する日本に対抗するには、我々から綿密な対応が必要ですから」
9日午前、京畿道城南市盆唐区(キョンギド・ソンナムシ・プンダング)の韓国カルヴァン主義研究院。チョン・ソング院長は、独島が韓国の領土であることを示す西洋の古地図原本約10枚を公開した。16~19世紀、英国・米国・ドイツ・ロシアなどで作られたものだ。チョン院長が収集してきた独島関連古地図約60枚のうち、まず代表作10枚を開いてみた。
一例として1809年、英国ロンドンで製作された「日本地図」を見ると、鬱陵島(ウルルンド)と独島が今の江原道(カンウォンド)近くについている。鬱陵島は「クルルンド(Kulung Tao)」、独島は朝鮮名称である「三峰島(サムボンド)」と発音が似ている「チャムドゥド(Tchamdou Tao)」と表記された。1854年、米ペンシルバニア州で作られた「中国地図」にも鬱陵島と独島が韓国領に記されている。また、1840年、ロンドンで発行された「日本地図」には鬱陵島・独島はもちろん、対馬島も韓国に属したものと明記されている。