小野寺防衛相、北朝鮮を念頭に「自衛隊の『敵基地攻撃能力』保有を検討」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.08.05 09:41
小野寺五典新防衛相が4日、自衛隊の「敵基地攻撃能力」保有を前向きに検討するという意思を明らかにした。
小野寺防衛相はこの日の記者会見で、自衛隊の敵基地攻撃能力について「そのような能力を米国に依存している。自衛隊は敵基地攻撃を目的とした装備体系を保有せず、保有する計画もない」とし「日米同盟全体の抑止力を強化し、日本国民の生命と財産を保護するために保有を検討するべき」と明らかにした。続いて「(3月に)提言で示した観点を踏まえ、弾道ミサイル対処能力の総合的な向上のための検討を進めていきたい」と話した。