【時視各角】「韓日米共助」のミステリー(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.07.28 09:56
なぜそうするべきだったのだろうか。トランプが明日にでも北朝鮮を攻撃しそうだから戦争だけは防がなければならないという『フォビア(恐怖症)』にTHAAD早期配置合意を覆したことに伴う負担、そして米国の同意を得て南北対話を再開するという熱望が複合的に作用した結果だったかもしれない。
韓国政府が全面に出している「韓米首脳会談の成果」を見てもそうだ。北核は戦争ではなく対話で解決し、対話の主導権はソウルが握ることに韓米が合意したというのが代表的な成果だ。「平和を得ようと韓米日共助を差し出した」という解釈を可能にする。