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【グローバルフォーカス】韓米首脳会談成功のための4つの提言(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.06.30 10:17
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第二に、高高度ミサイル防衛(THAAD)体系に対する韓国の立場に対しては過度に長い時間を割く必要はない。文大統領が自身の国内政治ジレンマを長く説明するほど一層弱く見えてしまう。環境影響評価は必要だが、評価過程を迅速に終えて、THAADが韓米関係の癒えない傷として放置されたり、中国がソウルをさらに強く圧迫する誘因にさせたりしないという確約程度なら充分だ。

第三に、北核凍結に伴う相応措置を過度に重視するのは望ましくない。ワシントンは、蜃気楼のような北朝鮮の核実験中断に対する見返りに、韓米同盟の抑止力を弱化させて北朝鮮の実際の脅威は全く縮小させることができないすべての提案に対して非常に懐疑的だ。相応措置は戦術に過ぎない以上、そのどのような意味でも戦略ということはできない。より良いアプローチ法は両首脳が幅広い戦略的枠組みに合意することだ。具体的な戦術は両国の実務陣のミーティングで扱えば良い。

 
第四に、韓米自由貿易協定(KORUS)が後退することはあってはならない。ホワイトハウスの経済民族主義者はトランプ大統領にKORUSを批判するように圧力を加えてくるかもしれない。文大統領はKORUSの経済的・戦略的な強みを説明しなければならない。また、KORUSの公式な再交渉はなくても、KORUSの強化のための韓米両者の対話が必要だという点については可能性を残しておかなければならない。北米自由貿易協定(NAFTA)を迅速に再交渉することができるというのがトランプ行政府の本来構想だったが、実際は再交渉が時間を奪う途方もなく複雑な過程になるということを悟った。トランプ行政府はKORUSに対しても労力があまり要らない改善案を探ることになるだろう。

核心は両首脳間の個人的な化学反応だ。文大統領が平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック(五輪)に言及することが役に立つだろう。トランプ大統領が本当に好きなのは「不動産開発」なので、五輪のために韓国がどのような投資と準備をしているのかを説明すれば、彼は感心して高い関心を示すだろう。

平昌冬季五輪には十分な降雪量のような運も作用する。だが、韓国は人が統制できるすべてのことには最善を尽くすだろう。同じように、文大統領が予測しにくいトランプ大統領と会う時、若干の運も必要だが、首脳会談を成功させるために統制できるすべての側面を点検するべきだ。今回の首脳会談は成功する可能性が高い。だが、平昌冬季五輪と同じように、そのどれも偶然任せではいけない。

マイケル・グリーン戦略国際問題研究所(CSIS)副理事長

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【グローバルフォーカス】韓米首脳会談成功のための4つの提言(1)

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