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カメラ付きロボットが車両の隅々までスキャン…現代起亜自動車の「品質の心臓」(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.06.28 10:07
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試験室内部には韓国で最初に導入された「電子式6軸加振機」を設置した。加振機の6個の軸が独立して動きでこぼこ道や滑らかな高速道路のような実際の道路と同じ走行環境を再現する。

実際のストニックの騒音測定試験も見ることができた。加振機を作動するとすぐに車体の下軸が踊るように上下に動き始めた。試験が続くほどに振動は強くなった。前軸と後軸にそれぞれ別の振動が加えられ車体が大きく揺れたりもした。

 
評価場関係者は「苛酷なほど振動を加え、騒音が発生する所がどこなのかコンピュータを通じて確認する。世界の道路170カ所のプロファイルを基に該当道路で発生しうる振動をプログラミングして試験を進める」と説明した。

また、総合品質確保棟にはドアなど可動部品を3D高速カメラで撮影し、どの部位がどれだけ振動するのかなどをグラフで確認できる車体剛性評価場も位置している。

その後車両に使われる各種素材に対する開発と検証作業が進められる材料研究棟に移動した。材料研究棟の中にある非破壊実験室ではエックス線を利用して製品を透視し、製品を360度回転させてすべての方向の透視イメージを作る。そしてこれをコンピュータで合成して断面形状と3D形状を作り出す。すなわち、製品を分解せずに製品の内部形状と欠陥などをすべて把握できるのだ。

非破壊実験室横の精密分析室では大型透過電子顕微鏡などで素材を分析する。ここに設置された透過電子顕微鏡は価格が15億ウォンに上る高価な装備だ。物体を100万倍以上に拡大し、1ナノメートルの大きさまで観測できる。1ナノメートルは髪の毛の太さの10万分の1水準だ。これを通じて車両に使われる金属、セラミック、ゴムなどの素材内部構造と構成元素分布を確認するのだ。研究棟2階には高分子材料分析室や金属成分分析室など車両素材の化学構造を分析し有害物質の有無を点検する実験室もある。

南陽技術研究所は1995年に全国に散らばっていた現代自動車関連研究所を統合して設立した。現代起亜自動車グループの技術が集約されている自動車技術の象徴のようなところだ。このため訪問客の携帯電話カメラにはすべてセキュリティステッカーを付けるほどセキュリティにも敏感だ。現代起亜自動車関係者は「社員も研究所に出入りする時はいちいち確認を受けなければならず自由に歩き回ることもできない。現代自動車の心臓のような所だ」と話した。


カメラ付きロボットが車両の隅々までスキャン…現代起亜自動車の「品質の心臓」(1)

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