韓経:日本はロボットの創作物も保護するが…AI著作権問題に手もつけられない韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.04.17 11:27
米マイクロソフトは人工知能(AI)にオランダの代表的な画家レンブラントの画風を教える「ネクスト・レンブラント」プロジェクトに取り組んだ。AIの画家が描いた作品は展示会を通じて1億1265万ウォン(約1100万円)の収益を出した。
日本と欧州連合(EU)はAIが音楽や絵を創作する時代に対応し、著作権と特許法の改正を急いでいる。しかし韓国では著作権と特許は人間に限定している。
ソン・スンウ檀国大法学科教授は14日、ソウル汝矣島(ヨイド)国会議員会館で開催された「知識財産政策フォーラム」で、「韓国はAI、ビッグデータ、3次元(3D)プリンティングなど第4次産業革命を主導する技術だけでなく、これを保護する装置がない」とし「次世代技術を保護する知識財産制度を急いで整備する必要がある」と指摘した。