<崔順実ゲート>20日過ぎても解答を出せない政治
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.11.12 10:00
野党は12日午後6時、ソウル光化門(クァンファムン)広場で開かれるろうそく集会に党の力をできる限り結集することを決め、各市・道党に動員令を出した。11日の党最高委員会議で「場外闘争」を公式宣言した共に民主党は12日午後2時、ソウル清渓(チョンゲ)広場で「全国党員報告大会」を開いた後、党指導部と所属議員が午後5時から光化門広場に移動する。民主党の秋美愛(チュ・ミエ)代表は「朴槿恵(パク・クネ)大統領の国民に対する最後の道理は国政から手を引いて捜査を正しく受けること」と最後通告を送った。
国民の党は朴大統領の退陣を党論に定めた状態だ。朴智元(パク・ジウォン)非常対策委員長は「トランプはトランプで、崔順実(チェ・スンシル)は崔順実で、朴大統領は朴大統領だ」とし「(朴大統領の)責任が残っている」と主張した。
全国民主労働組合総連盟(民主労総)など1503団体の連合が主催するろうそく集会には50万-100万人(主催側の推算、警察の推算は16万-17万人)が参加すると予想されている。集会参加推定人員は1987年6月の民主化抗争以降、最大の規模となる。集会参加者は午後5時からソウル広場などソウル都心を経て青瓦台(チョンワデ、大統領府)進入路の内資洞(ネジャドン)ロータリーまで行進する。