巨額投じた韓国産ヘリコプター 米テストの結果「冬季の作戦は難しい」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.09.23 13:51
開発だけで1兆3000億ウォン(約1190億円)が投じられた韓国型起動ヘリコプター「スリオン」(KUH-1)の第一線軍部隊への納品が全面中断された。
ことし初めに米国で実施された結氷テストに通過できなかったためだ。国会国防委員会所属の李チョル圭(イ・チョルギュ)議員(セヌリ党)が防衛事業庁から提出させた資料によると、スリオンは昨年10月から6カ月間、米国ミシガン州で「機体結氷テスト」を受けた。プラス5度~マイナス30度の低温多湿環境で飛行の安全性を確認する試験だった。