韓国型機動ヘリ「スリオン」 核心装置技術を移転できず国産化失敗(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.12.15 09:10
韓国型機動ヘリコプター「スリオン」の動力伝達装置の国産化失敗による直接的な国富損失は5000億ウォン(約540億円)にのぼる。独自の技術による国産ヘリコプターの開発、12兆ウォンの経済的効果という青写真も水の泡となる状況だ。監査院が強力な調査と違約金を検討するのもこのためだ。
業界によると、現在まで製作された「スリオン」は24機。防衛事業庁は2020年までに計240機の「スリオン」を生産する予定だ。最近締結された2次契約66機を含めると、残余機数は150機にのぼる。