韓国産ヘリコプターの一部部品に欠陥…運航制限
ⓒ 中央日報日本語版2016.07.08 06:21
韓国産起動ヘリコプター「スリオン」(KUH-1)の一部外国製部品に欠陥があることが分かった。
7日、韓国メディア「YTN」などは、韓国軍関係者が「ことし4月にノルウェーで起きたEC-255ヘリコプターの墜落事故調査の結果、主ギアボックスの一部部品から欠陥が確認された」としながら、「同じ部品を装着しているスリオンに対して予防的次元で運航制限措置を下した」と明らかにしたことを報じた。
EC-225を製作したのは欧州のエアバス・ヘリコプターズ(AH)で、スリオンの製作会社である韓国航空宇宙産業(KAI)はAH社から主ギアボックスを輸入してスリオンに装着した。