「韓国文学グローバル化がK-POP人気を延長させる」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.09.16 07:51
韓国文学の範囲を海外に広げれば「韓人ディアスポラ文学」に向かう。移民1.5世代あるいは2世代以降、境界人の視点でアイデンティティーの混乱を探査したり現地生活の内部を伝える人たちだ。米国のイ・チャンレ、日本の柳美里(ユ・ミリ)が思い浮かぶ。このカテゴリーから除外された人たちが他郷で名前なく癒されない痛みと寂しさをハングルで表現してきた人たちだ。韓国文壇がこれまで注目したことがない「草の根海外文学人たち」だ。
この人たちのための国際文学祝祭が20-23日、慶州(キョンジュ)で開催される。国際PEN韓国本部(以下、韓国PEN)が文化体育観光部・慶尚北道・慶州市などの後援を受け、昨年に続いて今年2回目の開催となる世界ハングル作家大会。