特恵を受けて責任を負わない賎民上層が「ヘル朝鮮」の自嘲を作る(3)
ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2016.08.29 14:38
--我々には尊敬される上層がいないのか。
「いる。遠く遡れば新羅の上層がいる。黄山原の戦いで一人で馬に乗って百済軍に飛び込んでいった花郎の官昌が代表的な例だ。新羅は上層にこのように命を投げ出す人たちが多かったため、三国統一を成し遂げることができた。近ければ産業化時代の初期にもいる。当時、高位職官僚は国家のためだという使命感を抱いて近代化を成し遂げた。上層のノブレス・オブリージュで歴史を変えた動力が出てきた時期だ」