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特恵を受けて責任を負わない賎民上層が「ヘル朝鮮」の自嘲を作る(2)

ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2016.08.29 14:38
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--残りの半分は何か。

「我々の社会の高い地位は通常、試験という関門を通過するところから始まる。大学入試、大企業入社試験、国家試験…。ところがこの試験の当落は通常、数点差で分かれる。0.5点と1点の間に無数の学生が集まっている。ところが誰かが落ちて自分は受かる。言い換えれば、自分の合格は他人の『犠牲』の上でのことだ。実力の差が大きいと話すのは傲慢だ。当落圏にいる人たちの実力は似ている。他の誰かでない自分が今ここにいるというのがどれほど『幸運』かを知らなければいけない」

 
--特恵を受ける人たちはどうするべきか。

「1983年のラングーン事件当時に亡くなった徐錫俊(ソ・ソクチュン)氏という大学の同期がいる。朴正熙(パク・ジョンヒ)元大統領当時、40歳にもならない年齢で経済企画院長官になった。長官就任時に私が尋ねた。どのようにして若い年齢で長官になったのかと尋ねると、『部署には私より優秀な人が本当に多い。私がなったのは本当に運がよかったからだ』と話した。彼の返答は40年過ぎた今でも忘れられない。自分が特恵を受けたということを認識することから始めなければいけない」

しばらく考えていた宋教授は突然、かばんから紙とペンを取り出した。宋教授はA4用紙の裏に力強い筆致で「見危授命」と書いた。『論語』に出てくる言葉だ。宋教授は『論語』 『孟子』に出てくる言葉で2回も書芸展を開いたりもした。「特恵を受ければ責任を負わなければいけない。最も重要な責任がこの4文字だ。国が危機である時に真っ先に自分の命を投げ出す覚悟でなければいけないということだ。英国の上流層の子どもたちが通うイートンカレッジの卒業者のうち第1、2次世界大戦で戦死した人は非公式記録で5000人にのぼる。既得権を持つ人たちが、国が危機を迎えた時に真っ先に駆けつけた結果だ。英国はそれで過去300年間、戦争に負けたことがない。このおかげで、我々よりさらに葛藤が激しく貧富の差が大きくても『ヘル朝鮮』のような自嘲が出てこない。高位職層が特恵を受けた分だけ責任を負うからだ。しかし我々の高位職層にはこうした姿がない」

--どういう面でそうなのか。

「禹柄宇(ウ・ビョンウ)民情首席秘書官を見て思う。自分自身と自分の家族のために勉強し、今の地位に上がった典型的な上層だ。しかし、いくら自分が潔白だといっても、国がこのように騒がしいのにその地位にとどまるのは話にならない。国民と国に呼ばれてその地位に就いたという使命感、自身が特恵を受けたという認識がないからだ。『○○マフィア』に象徴される前官問題もそうだ。多くの所得と権力を手にした人たちが任期が終わってもまだその特恵を享受する玄関にとどまるのは恥ずかしいことだ。『孟子』に出てくる『貪位慕禄 不主於行道』がそれだ。地位とお金に欲を張って道理に合う行動ができないという意味だ」(中央SUNDAY第494号)


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    2016.08.29 14:38
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    『特恵と責任』 宋復著 ガーディアン
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