韓経:【社説】上場企業の実績急反転、韓国産業死んでいなかった!(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.08.18 14:19
驚くべきことだ。しつこい悲観論、広がる絶望感、韓国産業に対するうつ病的な展望を一発で吹き飛ばしてしまった数字だ。サムスン電子を除けば利益率がさらに高まるこの躍進は、単に乾いたタオルを絞り上げることや不況型黒字論をこえた言葉どおりのアーニングサプライズだ。有価証券市場12月決算法人のうち514社の実績の分析の結果、全体の純益は20.17%、営業利益は14.44%増えた。売上額の増加率(0.64%)は数字上ではそれほど高いほうではないが最近の体感景気に照らし合わせてみれば悪い成績ではない。建設・機械・鉄鋼・化学・輸送装備など全業種にわたり純利益が好調だった。「韓国企業、まだ生きている」という叫びであり絶叫だ。しかし上場企業は韓国経済の小さな一面だ。悲喜が交差し、肯定と否定のレトリックが絡み合うという面で景気の流れは依然として判断を保留させている。振り返ってみればすれ違う情況が多かった。重要場面を再点検してみる。
◆税金よく集まったこと解明