大宇造船海洋、再建に向け防衛産業部門分離へ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.08.03 13:07
債権団が大宇(デウ)造船海洋の再建に向けた自救策実行に速度を上げている。これに伴いこれまで市場で持続的に提起された「9月危機説」を沈静化できるか注目される。債権団はまず大宇造船特殊船事業部(防衛産業部門)を年末までに子会社として分離した後、企業公開(IPO)をすることにした。子会社の株式を上場し一部株式を市場に売却することで不足する資金を調達するという趣旨だ。
特殊船事業部は韓国政府の国防計画に基づいて戦闘艦・潜水艦を建造するだけでなく、海外に艦艇を輸出している。毎年売り上げ1兆ウォンと営業利益率7%前後の安定した実績を上げている。