ソウル各地に残る日帝の痕跡
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.06.07 15:45
1/2
韓国銀行の定礎石(写真=民族問題研究所のイ・スヌ責任研究員)
韓国の民族問題研究所は7日、韓国銀行やソウル市立美術館などソウル市内の一部建築物に日帝強占期の残滓が残っていると伝えた。この建築物の定礎石(建物の土台となる礎石)は、日帝強占期時代に朝鮮総督を務めた日本人が文字を刻んだという共通点がある。
民族問題研究所のイ・スヌ責任研究員は先月、民族問題研究所会報『民族愛』で「朝鮮総督が残した汚辱の跡-植民統治者の揮毫が彫られた定礎石と記念碑」という文を寄稿しながらこのような問題点を指摘した。