【コラム】自らおとしめる「日帝残滓」の言葉、使わなければならないのか=韓国(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.04.08 14:24
私の脳は時代遅れの386コンピュータだ。一度入力しておいた情報は、なかなか変え難い。ダシダ、マッナミ、カムチミ。歳月を経て名前が何回変わっても、調味料は私にとって味元(ミウォン)だ。日帝の残滓として禁止された「国民学校」という言葉も、私の口からはよく飛び出してくる。使うなというタクアンやオデンも、タンムジやオムクよりも意味伝達が確実で、ジャージャー麺よりも「チャジャン麺」と言ったほうが麺がさらにコシが強く思え、効果(ヒョガ)を「ヒョカ」と読んでこそ意が確かに伝えられる。
使わないことを推奨した上の単語は、使わなければ良いし使っても大きな問題はないように見えるが、廃棄されるべきぞっとするような単語が1つある。