韓国国防部「北のSLBM技術進展…3、4年以内に実戦配備」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.04.25 08:36
北朝鮮の潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)が3、4年以内に実戦配備される可能性があると、韓国国防部が24日明らかにした。前日に北朝鮮が咸鏡南道新浦(シンポ)の北東側の東海(トンヘ、日本名・日本海)上で奇襲発射したSLBMを分析した結果だ。
国防部のムン・サンギュン報道官は24日、「北がSLBM開発を急いでいて、水中射出能力などで一部の技術的進展があると評価される」と述べた。続いて「SLBMの戦力化には3、4年かかるという見方があるが、それよりも早い時期に戦力化する可能性もある」と話した。ムン報道官は「韓国軍は北のSLBM脅威に対して潜水艦・海上哨戒機・イージス艦などを活用した対潜水作戦を遂行中で、キルチェーン・韓国型ミサイル防衛(KAMD)システム構築を通じて実効的な対応を補強する」と説明した。