内陸にミサイルを撃った北朝鮮
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.03.30 08:11
北朝鮮が29日午後5時40分ごろ、江原道元山(ウォンサン)付近から北東側に短距離飛翔体1発を発射した。チョン・ハギュ合同参謀本部公報室長は「正確な種類は確認されていないが、飛行距離が200キロである点からみて、短距離ミサイル(KN-02)または大口径放射砲(300ミリ多連装ロケット)とみられる」と述べた。
北朝鮮のこの日のミサイル発射は今年に入って5回目(先月7日の光明星4号除く)。21日に咸鏡南道咸興(ハムフン)の南側から300ミリロケット砲を発射してから8日ぶりだ。飛翔体が落下した地点は両江道サムス邑・カプサン邑付近と、軍は把握している。軍当局は北朝鮮が海上でなく内陸地域にミサイルを撃った背景と意図を分析中だ。