不意を突かれた親朴「朴大統領向けて戦争宣言」激しい反応(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.03.25 15:53
党憲30条は「代表の海外出張や事故など」で職務を実行できない時は、院内代表や最高委員らが職務を代行するとされている。党規7条は「代表が会議を主宰できない時は党憲30条の規定にともなう最高委員がその職務を代行する」という内容だ。サプライズ記者会見の前にすでに党憲・党規についての検討を終えて関連内容を熟知していた金代表側は、こうした主張を一蹴した。今回のケースは「代表の海外出張や事故など」として見られないというのが金代表側の立場だった。
金代表側には党憲・党規のほかにも頼るものがもう1つあった。公職選挙法49条であった。この条項によれば政党の公認を受けた候補は、党印(セヌリ党の印鑑)と党代表の職印(代表印鑑)のある推薦書を選挙管理委員会に提出して初めて候補として正式登録が可能だ。だが金代表側はこの印鑑がどこにあるのか正確に明らかにしていない。