「国民の知恵集めて韓国現代史の消耗的な理念論争終わらせよう」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.03.24 09:32
判事出身の重鎮法曹人が開いた「歴史法廷」は、冷酷な判決ではなく切実な呼び掛けで終わった。キム・インソプ太平洋法務法人名誉代表弁護士(80)は、判決文に代わる最後の発言で「韓国現代史をめぐる消耗的な理念の戦いを終わらせるために国民が知恵を集めよう」と要請した。
「見解が違う人々の間で新たな対話のスタートになるよう願う」として「全教組の教師や民労総の労働者とも直接会って対話する」という意向を明らかにした。