韓国の年齢帯別世帯所得、昨年20~30代だけ減少
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.03.09 16:37
昨年は20~30代世帯だけが所得減となった。8日、韓国統計庁の「家計動向」調査の結果、昨年家長の年齢が39歳以下の世帯は1カ月平均431万5552ウォン(約400万円)の収入があった。2014年433万9612ウォンに比べて0.6%(2万4060ウォン)減少した。統計庁が家計動向統計を取り始めた2003年以降初めての減少だ。消費者物価上昇分を加えた名目所得を基準として算出した数値だ。
全体年齢帯を通算して20~30代世帯の所得だけが逆行している。所得金額・増加率ともに全体平均(437万3116ウォン、1.6%)を下回っている。昨年40~49歳世帯の月平均所得は2.8%、50~59歳世帯は2%増えた。特に、50歳世帯の月平均所得は昨年505万4554ウォンで初めて500万ウォン台に乗った。60歳以上世帯の所得も昨年6.8%上昇した300万4092ウォンで初めて300万ウォンを越えた。