<フィリピン「Kクライム」現場を行く>(上)現地在住韓国人が被害者…生意気な態度が犯罪呼ぶ(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.03.01 14:22
韓国国内の地方大の教授だったパクさん(68)はフィリピン・マニラ近隣カビテ州に「セカンドハウス(別荘)」を持った。7年前に引退した後、毎年数カ月間はフィリピンに滞在し、ゴルフなどを楽しんだ。家族もよく遊びに来た。しかし幸せな老後生活は長く続かなかった。先月22日、自宅で刃物で刺され、死亡した。
現地に派遣された韓国警察庁の捜査官5人は防犯カメラの映像を分析した。事件発生時点にパクさんの家を出入りした20代のフィリピン人女性Aを有力容疑者として逮捕した後、殺人の動機などを調べている。