フィリピン「拉致産業」知能化…警官服を来て「一緒に行こう」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.11.10 15:12
フィリピンの韓国人社会が深刻だ。すでに10人目だ。先月31日、ホンさん(74)が拉致事件から10カ月ぶりに遺体で発見され、フィリピンで犯罪の犠牲になった韓国人は10人に増えた。インターネットの現地韓国人コミュニティーでは「もうフィリピンを離れなければ」という声も出ている。
気の毒な事件は一つや二つでない。昨年3月3日には留学生拉致・殺害事件があった。20代の女子大生がマニラのパサイ地域へ友人に会いに行った。パサイ地域はマニラ国際空港が位置し、ホテルと遊興地域が多い町だ。