【社説】男性育児休職を果敢に増やし少子化を乗り越えよう=韓国(2)
中央SUNDAY/中央日報日本語版2016.02.21 12:56
韓国の男性が育児休職を使うことができない最も大きい理由は会社の雰囲気のためだ。中央SUNDAYが昨年9月に会社員の男性600人に育児休職を取れない理由を尋ねたところ「会社の顔色が気になったり上司が認めないので」と答えた人が46.4%で最も多かった。企業も言い分がないわけではない。空席を代替する人材が必要だが、追加雇用には費用が発生する。その上に代替人材を求めようとしても容易ではないのが現実だ。雇用労働部の調査の結果、代替人材や正規人材を採用して空席を埋められるところは38%にすぎなかった。46%は同僚が抱え込んでいる。
所得が大きく減るのも男性が育児休職を忌避する理由だ。妻に続いて夫が育児休職を使う場合、3カ月間で最高150万ウォン(通常賃金の100%)の手当てを受ける。この程度では所得減少を埋めるのに不十分だ。その他の期間には通常賃金の40%だけ払われるので経済的困窮がさらに厳しくなる。ノルウェーなどの国は賃金の80~100%が出る。企業の努力も重要だ。米国のフェイスブックは男女にそれぞれ4カ月分の有給育児休職を与え490万ウォンの出産祝い金も支給する。動画ストリーミングのネットフリックスは最大1年間の有給休暇を与える。男性の育児参加が企業生産性向上に役立つとみているためだ。