米国地域メディア「シアトル・タイムズ」が１２日（日本時間）、李大浩（イ・デホ、３４）を興味深い選手だと評価した。

同メディアは李大浩の日本時代の記録をとともに「３４歳という年齢でマイナーリーグ契約を結んだ最も興味深い候補だ。怪物のようなシーズンを送った」と伝えた。

ダイエットの便りも付け加えた。シアトル・タイムズは「彼がどれほど体重を減らしたのかも気になる。昨シーズン、李大浩はゆうに１２７キロを越えていた。しかしことしの冬に１８キロ近く減量をしたという便りが伝えられている」と付け加えた。

「ビッグボーイ」は一塁手候補だ。競争があまりにも激しいポジションのため、スプリングキャンプから競争が必至だ。昨シーズン打率０．２７７（５０２打数１３９安打）２０ホームラン８７打点を記録したアダム・リンドが主戦一塁手に挙げられているのが実情だ。

同メディアは「最近数年間、シアトルは一塁が面白くなかった」としながら、昨シーズンを終えて有望選手３人を手放してミルウォーキーから迎え入れたリンドに対する期待を示した。このため、バックアップ候補にはヘスス・モンテロとステファン・ロメロ、ギャビー・サンチェス、李大浩などを挙げた。