<野球>進化するロボット、「審判の日」が近づく(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.01.22 10:50
韓国野球委員会(KBO)も2014年後半期からビデオ判定を通じた審判合意判定制度を取り入れた。導入2年目の昨年、韓国プロ野球の合意判定は423件で、39%の判定がビデオ判定で覆った。MLBではビデオ判定対象の49.29%が誤審と確認された。チョン・クムジョKBO運営育成部長は「合意判定制度が導入された後、判定をめぐる争いが減った。公正性を確保し、ファンと球団の満足度が高まっている」とし「(映像の力を借りたおかげで)審判もストレスを減らした。合意判定の導入は半分以上の成功を収めた」と評価した。
KBOはビデオ判定の領域を広めている。昨年まで合意判定の対象は外野の打球のフェア・ファウル、フォース・タッチプレーのアウト・セーフ、野手の捕球、死球が対象だった。今年は打者の空振りとファウルも合意判定の対象に含まれた。