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【コラム】今は大韓民国を構造改革する時(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.01.13 08:24
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新年の最初の月がまだ半分も過ぎていないが、1年間に起きるほどの超大型事件が一斉に発生し、これが今後どのように展開するのかと思うとぞっとする。

中国リスクは予想より大きて深く、言葉だけで聞いていた通貨安戦争も可視化している。北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)の極端行動を制御するのに失敗した米国と中国は進退両難に陥り、イスラム世界は2大分派間の葛藤が宗教戦争直前にまで深まっている。

 
国内では政治リーダーシップの乱脈の中で国論は分かれ、政治家は国民の前に小さくなる。昨年後半から膨らみ始めた経済危機説もエネルギーを蓄積していき、中国リスク爆発の震源地に近い韓国経済が最大の犠牲者になるのではという恐怖が蔓延している。こうした内外の雰囲気の中でも国民は長く飼い慣らされた火山付近の羊の群れのように、表面上はただ黙って一日一日を過ごしている。

多くの人が20年前のこの時期の姿を思い出している。当時も遠くから近づく黒い暗雲が通過していく夕立ちなのか、長い梅雨の始まりなのか、それとも大型台風と洪水の前兆なのか、誰も分からなかった。

それが大型台風とも知らずに国民は政治の季節を迎え、政治9段の3人が演出する三国志ドラマに夢中だったし、官僚社会は青瓦台(チョンワデ、大統領府)の政策指針(OECD加盟、金融政策縮小と国際金融局廃止、為替凍結、大企業連鎖不渡り防止)に没頭していた。危機の台風が目の前に迫っていたが、経済改革法を審議・通過させる国会常任委員会は3金候補に同行するため定足数を満たすことができなかった。結局、大韓民国はがけっぷちに追い込まれて墜落した。みんなが馬鹿者たちの行進に参加していた痛い記憶だ。

今の危機状況は全世界的・全方向的であり、長いあいだ累積したものだ。先進国がまだ2008年のグローバル危機の延長線上から完全に抜け出せずに苦しむ中、世界に新興国の危機が広がり、巨大中国の潜在リスクが現実化するなど、暗雲が濃厚になっている。しかし非交換性通貨国として経済が完全開放・自由化された韓国の防御能力は脆弱だ。

また20年前と同じ形の危機に直面するのだろうか。今回は前回の急性外貨流動性危機とはあまりにも違う形の危機が近づいている。いま我々は投資・消費需要不足による低成長の中で、経常収支の不況的黒字が拡大する縮小不均衡的慢性危機に直面している。20年前は水門の管理に失敗して洪水でダムが崩れたとすれば、今は深刻な干ばつで水位が下がって湖底の汚物が浮かび上がるが、小川の水をくみ注いで疲れる局面だ。

なら湖の汚物は誰が、いつ捨てたものなのか。不完全に進行した98-99年に4大部門構造改革以降、韓国は中国特需、サムスン携帯電話特需、名目国内総生産(GDP)の統計的錯視の3つの錯覚に陥って後続の構造改革を怠った。そして新しい成長動力の不在の中でもゾンビ企業は人気迎合主義勢力を背に延命してきた。

その結果、韓国の2016年の政治・経済・社会生態系は飽和状態となり、拡張性と柔軟性を失い、博物館の剥製のように固まりながら、国家全般的に高コスト低生産性構造が深く刻み込まれた。強固な談合構造の下で生成されるべきものは生成されず、消滅すべきものは消滅せず、大韓民国の生態系は老いて干からびつつある。そして韓国は本格的に停滞期に入っている。


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    イラスト=キム・フェリョン
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