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<インタビュー>「朴大統領、なぜ元慰安婦女性の手を握って説明しなかったのか…」(3)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.01.07 10:55
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--朴元淳(パク・ウォンスン)・安哲秀(アン・チョルス)に会った瞬間、ものすごい指導者になれると思ったと本に記した。どういう点でそうなのか。

「2人の共通点は公的献身、公共性に対する献身だ。相当期間、公的問題について一貫した人生哲学を見せている。政治的な成熟と結びつけば大きな指導者になれると思った」

---政治的成熟というのはどんな意味なのか。

「政治家の資質は、政治的な判断能力から出てくる。1つは状況判断、もう1つは人間判断だ。状況は祖国・共同体が当面の国内外的条件と挑戦に対する判断だ。知識やさまざまな経験・経綸が必要だ。もう1つは人間判断だ。人を適材適所で使う能力だ。より重要なことは、人を適時に使わなければならない。そうした判断が人間判断だ。政治判断は状況判断と人間判断の組み合わせだ」

--安哲秀議員の場合、メンターとして知られた多くの人が安議員から離れたのではなかったか。

「私には教師本能がある。45年間、大学にいた。多くの弟子たちを見ながら、自ら誠意を尽くして手助けすれば良い結果が出るという確信が生まれた。もちろん朴元淳・安哲秀はいずれも私の弟子ではない。私たちは互いにメンターであり、互いに学び合うという立場だ。2人は公共性に対する献身という面で、すでにできあがった人だ。助けてくれと言うのに助けないのはおかしなことで、それ以上でも、それ以下でもない。行くことも来ることもない」

--参謀やメンターが離れるというのは安議員が人材を適材適所で使うことができないという話とは違うのか。

「政治の現実を見れば数えきれないほど離れ、数えきれないほど戻ってくる。安哲秀議員も例外ではない」

--大韓民国の最優先の政治課題は何だとみるか。

「格差の解消と平和統一だ。格差解消といえば主に所得格差・貧富格差をいうが、それだけなら中国や米国のほうが大きい。韓国の格差は、所得格差のほかに教育格差がある。また地球上で最後の冷戦地域としてイデオロギー的な両極化問題もある。貧困の悪循環の程度ではなく、韓国は多様な格差の悪循環がある。平和統一は必然であると同時に偶然だ。冷戦によって分断された国は私たちのほかにベトナムとドイツがあるが、私たちだけが分断したまま残った。そうした点で統一は必然だ。しかも私たちは1000年以上にわたり統一国家を維持していた国だ。歴史的な妥当性もある。だが、いつどのように訪れるかも分からないという点では統一は偶然だ」

--そうした点でみれば朴槿恵政権はどうなのか。

「政治の最も重要な資源は言語だ。ところで大統領の言語は思慮深くない。統一テバク論(テバク=bonanza、大もうけ/大当たり)というのは政治言語としては軽率だ。核心は平和管理、平和共存だ。それが平和統一の出発点だ。北朝鮮政権は非合理的、予測不可能の難しい相手だ。そのような相手をうまく管理して平和共存のメッセージを送らなければならない。そのような場合、扱うことが難しい北朝鮮をうまく扱えば世界中が尊敬する。そのような選択はせずにテバクだテバクだといっている。大韓民国がイニシアチブを握ることができる第1の外交戦略は、平和統一の外交戦略だ。統一にとって障害となる戦略は1つずつ減らしていって、役に立つなら1つずつでもやらなければならない」
<インタビュー>「朴大統領、なぜ元慰安婦女性の手を握って説明しなかったのか…」(1)

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