【コラム】朴槿恵政権3年、「安寧ですか?」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.12.25 15:03
「朴槿恵(パク・クネ)政権の5年間に生活はよくなりましたか」。2018年2月の朴大統領の退任時に出てくる質問だ。朴大統領は2012年の大統領選挙当時、「世の中を変える約束」を公約にして当選した。すべての年齢層と社会階層、若い共働き夫婦、大学生、65歳以上の高齢者、小商工人の胸に響く公約だった。朴大統領の大統領選挙公約が実際に実践されたとすれば、上の質問に対する回答は「生活が本当によくなりました」となるだろう。
おそらく多くのワーキングママは3-5歳の児童の無料保育「ヌリ課程」を聞いて朴槿恵候補を支持したはずだ。しかし3年が過ぎた現在、中央政府と地方自治体が保育予算を押し付け合い、保育施設の予算はなくなった。教育監はヌリ課程の放棄も辞さない姿勢だ。ワーキングママが心配している。