携帯電話→自動車…サムスン、アップル、グーグルの「スマート戦争シーズン2」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.12.10 10:22
サムスン電子、アップル、グーグルの息詰まる戦いが「スマートフォン」から「スマートカー」にシフトしている。スマートカー市場はBMWなど既存の自動車メーカーなども門を叩いており、今回の戦いはグローバル自動車市場の地殻変動につながる公算が大きい。
この数年で自動車産業の中心軸は情報技術(IT)企業に急速に移動している。米市場調査会社のストラテジーアナリティクスは現在35%水準である自動車の電装部品の割合が2020年には50%を超えると予想した。これまでは伝統的な自動車メーカーが市場をリードしているが、IT企業が主導権を持っていくかもしれないという話だ。特に電気自動車開発ではIT企業が有利だ。エンジンがない自動車は電子製品に近いためだ。