延坪島砲撃挑発5周年、K-9自走法が火を噴く
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.11.24 11:17
延坪島(ヨンピョンド)砲撃戦勃発5年を迎えた23日、北西島しょ防衛司令部が北西島しょ一帯でK-9自走砲を動員した実射撃訓練を実施したと軍関係者が明らかにした。同関係者は「海兵隊主軸の北西島しょ防衛司令部所属部隊がこれまで年間射撃訓練計画に基づき通常の実射撃訓練をしてきた。特に23日は北朝鮮が6・25韓国動乱(朝鮮戦争)以降初めて韓国の領土に大規模砲撃を加えた日なので訓練規模が大きくなった」と話した。
韓国軍は26日に予定された南北当局会談実務接触と潘基文(パン・ギムン)国連事務総長の訪朝推進など最近南北関係改善の雰囲気もあり訓練実施について悩んだという。別の軍関係者は「せっかく造成された南北和解ムードを考慮したが、すでに計画された訓練のため予定通りに進めた。非公開にする計画だったが22日に北朝鮮の西南戦線司令部が訓練の事実を公開したため知らされることになった」と話した。