<NLL砲撃挑発>北、艦艇ロケット砲動員…延坪島砲撃の3倍(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.04.01 09:02
1225日(3年4カ月8日)ぶりに西海(ソヘ、黄海)北方限界線(NLL)上で南北の砲弾が行き来した。この日、双方は約400発を相手の海域に落とした。北朝鮮が射撃した約500発のうち約100発がNLL南側に越えてくると、韓国側も約300発を撃った。一触即発の状況だった。2010年11月23日の延坪島(ヨンピョンド)砲撃の悪夢が再現されるのではという懸念も出てきた。北側は今回のNLL砲撃で、延坪島砲撃より3倍ほど多い砲弾を撃った。
昼12時15分。北朝鮮側から最初の砲声が響いた。あらかじめ通知した海上射撃区域7区域のうち長山串の左側、ペクリョン島北西側に向けた発砲だった。この日、北朝鮮西南戦線司令部が射撃を予告した場所は「北朝鮮長山串から西海NLL北側7地域」で、ペクリョン島北側から延坪島北側の大睡鴨島近隣までだ。座標のうち韓国側水域から最も近いところは0.9キロしか離れていなかった。