<プレミア12>「怪物」大谷の攻略法、直球だけを狙ってコンパクトに打て
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.11.18 10:07
「フォークボールには手を出すな」。日本野球専門家が話す大谷翔平(21、日本ハム)攻略法だ。19日午後7時に東京ドームで行われる韓国-日本の「プレミア12」準決勝の観戦ポイントは大谷のファーストボールではなくフォークボールになるとみられる。
日本・米国で特級の抑え投手として名を馳せた「大魔神」佐々木主浩TBS解説委員(47)は中央日報のインタビューに応じ、「大谷のフォークボールには手を出してはいけない。時々投げるスライダーとカーブもあきらめて速球だけを狙わなければいけない」と助言した。大谷は8日、韓国との最初の対戦で最高球速147キロのフォークボールを投げた。大谷のフォークボールは多くの投手の直球ほど速いうえ大きく落ち、日本では「魔球」と見なされている。佐々木氏は「直球を打つ時もフルスイングをしてはいけない。コンパクトに打ち返さなければいけない」と話した。