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<プレミア12>韓国、燃え上がる「意志」…出てこい、大谷!

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.11.17 09:23
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韓国野球代表が「プレミア12」の準決勝進出を決めた。準決勝の相手は大谷翔平(21、日本ハム)がいる日本だ。

韓国は16日、台湾台中インターコンチネンタル球場で準々決勝を行い、世界ランキング3位のキューバを7-2で破った。韓国は前日、釈然としない判定で米国に敗れたため、難敵キューバと準々決勝でぶつかった。当日0時にグラウンドが配分され、バスで2時間移動するという不利な日程の中でも、韓国は意味深い勝利をつかんだ。

 
先発の張元準(チャン・ウォンジュン、30、斗山)は冷静な投球でキューバ打線を抑えた。11日のドミニカ戦に登板し、7イニング1失点で勝利投手となった張元準について、元メジャーリーガーのテハダ・ドミニカ代表監督は「メジャー級投手」と称賛した。張元準は先発要員が不足した代表チーム事情から中4日でキューバ戦に登板したが、またも特級ピッチングを見せた。

1回、1-3番打者のグリエル3兄弟を10球で仕留めた張元準は4回までキューバ打線を無失点に抑えた。打者も2回に一挙5点を奪い、張元準を援護した。5回に2失点して降板し、勝利投手にはならなかったが、4イニング2/3を4安打2失点と好投した。金寅植(キム・インシク)監督は林昶ミン(イム・チャンミン)-車雨燦(チャ・ウチャン)-鄭大ヒョン(チョン・デヒョン)-李賢承(イ・ヒョンスン)を順に起用した。

張元準とともに斗山を2015韓国シリーズ優勝に導いた捕手の梁義智(ヤン・ウィジ、28)も光った。腰痛がある姜ミン鎬(カン・ミンホ)の代わりにマスクをかぶった梁義智は、スライダーやチェンジアップなど変化球中心の配球でキューバ打線を封じた。打撃も鋭かった。1-0とリードした2回無死一、三塁でタイムリーを放った梁義智は、2打席目と3打席目も四球と安打で出塁した。梁義智は5-2とリードした8回にはだめ押しの左越ソロ(飛距離120メートル)を放った。この日、3打数3安打2打点だった。

準決勝の相手は共同開催国の日本だ。この日、日本はプエルトリコを9-3で破って準決勝進出を決めた。日本代表の小久保裕紀監督は14日、「大谷を準決勝に登板させる」と宣言した。韓国との再対決を念頭に置いた決定だった。大谷は8日、韓国との開幕戦に先発し、6イニング2安打無失点で勝利投手になった。大谷は最高161キロの剛速球と147キロの高速フォークボールを投げ、韓国の打者は対応できなかった。

韓国の選手は次は抑え込まれないという意志を見せた。4番打者の李大浩(イ・デホ、33ソフトバンク)は「開幕戦は大谷が歯を食いしばって投げているという感じだった。普段より球威がはるかに良かった」とし「向こうが歯を食いしばるなら、我々は歯茎を食いしばる。男として二度は負けたくはない」と語った。

準決勝は19日午後7時、東京ドームで行われる。

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