<仏テロ>オバマ政権「地上軍の投入ない…空爆でIS封鎖戦略を維持」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.11.17 10:03
米国政府はパリのテロでもイスラム国(IS)掃討のための地上軍投入はしないと明らかにした。トルコで開かれた主要20カ国(G20)首脳会議に参加したオバマ大統領に随行しているベン・ローズ国家安保副補佐官は15日(現地時間)、「相当な規模の米国地上軍を(シリアとイラクに)派遣する案は(米政府の)解決法に含まれていない」と話した。
ローズ補佐官はABCなど米国の報道機関とのインタビューで「空爆を通じてIS勢力をシリアとイラクの一部地域に封じ込めることを目標とする現行の戦略に大きな変化はない」としながら「私たちはフランスが今後の対応を主導していくべきだとみている」と強調した。彼はオバマ政権が来年1万人のシリア難民を受け入れてその規模を増やし続けていくことにしたこれまでの計画に関して「私たちは難民を選び出す強力な検証手続きを持っている」として「今回のテロ事件によって計画を中断する意図はない」とした。