釜山・大邱で音盤売り切れ…「クラシック分からないがチョ・ソンジン聴く」(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.11.09 15:47
ユニバーサルミュージックのイ・ユギョム課長は「発売初日、各店舗に持ち込まれた出庫量が3万枚だ。8日現在、釜山(プサン)・大邱(テグ)・春川(チュンチョン)などの地方では初回注文量がすべて売れた。来年の上半期10万枚の販売は無難だろう」と見通した。教保(キョボ)文庫のホットトラックスのイ・ヘウォン課長は「インターネットの注文量も従来のクラシック音盤より10倍以上動いている。取引元に要請して休日に追加注文分を受けとった」と話した。
音楽コラムニストのパク・ジェソン氏は「19世紀のリストやパデレフスキー、20世紀のチプラ・ホロヴィッツらが驚くべき演奏でクラシック症候群を起こした。クラシック界の潤滑油の役割を果たす症候群がしばらくまばらだった中で登場したチョ・ソンジン症候群は貴重であり歓迎すること」と話した。